クリニックに転職を希望する医師が増えていますが、オンオフのメリハリが付く、夜勤が無い、または夜勤が少ない、重篤な患者の診察が少ないなど精神的、肉体的なメリットに惹かれて転職するケースも少なくありません。

ところがそれらの理由以外にも「給与面で有利だから」という理由でクリニック勤務を希望する医師がいるもも事実です。
このページではクリニック勤務医の収入や平均年収などについてまとめています。

クリニック勤務医の平均年収


2015年の調査では、医師(平均年齢約40歳)の医師の平均年収は約1,098万円となっています。
全ての医師がこれだけの収入を得ているわけではなく、性別や年齢、勤務する職場の規模、役職などによっても収入は大きく変わる事に。

勤務先の規模別にみると、医療スタッフが10名~99名の小規模な医療施設(クリニックも含め)に勤務する医師がもっとも高い給与を得ており、40~44歳の医師は平均約1,730万円と平均よりも約600万円以上の高い年収を得ている実態があります。

これが大病院や基幹病院勤務の医師になると、同じ年代でも年収が約973万円になってしまうため、小規模な病院に勤務する医師の方が高収入を得ている事が分かります。
クリニックに勤務する医師の方が年収面で有利である可能性が高いのです

診療した数(売上げ)が反映されている事もある


クリニックの場合、一日にどれだけの患者を診察したかで売り上げが決まります。
クリニックの場合、患者にかかる医療費の原価がそれほど高くないため、一人でも多くの患者を集患出来ればそれだけクリニックの収入アップに繋がります

多くの患者を集めるには、医師の人柄や診察・治療の腕前、信頼性なども大きく関わってくるため、患者からの信頼が厚く毎日多くの患者を診察している医師には売り上げ額が反映されてさらに高年収が期待出来るクリニックもあるのです。

美容外科・美容皮膚科はダントツの高年収


クリニックの中でも、特に医師の年収が高い診療科目が美容系です。
腕が良く信頼されている美容外科医、美容皮膚科医になると年収2,000万円〜3,000万円も夢ではありません。

医師の転職先の中でも、特に自由診療で高収入が期待出来る美容系クリニックは人気があります。
高年収を考えるのであれば美容系はかなり有利です
ほかにも高収入になるクリニックに離島やへき地のクリニックがあります。

へき地や離島では勤務医や看護師など医療専門家の数が少ないため、少数精鋭で業務を行う必要がありプレッシャーがあるのも事実です。
けれど医師不足の昨今、かなり高い給与を提示するへき地クリニックもあり、貯蓄目的やスキルアップを目標として転職する医師もいます。